物質(物理)系
基礎工学研究科
2024年
43. 物性物理科学で見る量子力学と未来テクノロジー ~トポロジーから超伝導・超高圧・量子情報・光まで~
実施日時
11月16日(土),12月7日(土),12月21日(土) 毎回 15:00-18:00(3日開催)
受講場所
対面, 豊中キャンパス
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
永井正也、清水克哉、山本俊、木須孝幸、水島健、椋田秀和
最大受講人数
6 人
【概要】
我々の身の回りの物質はそのミクロな構成要素である原子や電子が物理法則にしたがって様々な性質を引き出します。このような物質の性質を調べ最大限に引き出す研究は日本が得意とする分野であり、情報やエネルギー分野などにも大きく貢献しています。このテーマでは、超伝導、超高圧、極低温、放射光・光電子分光、レーザー分光、量子情報、トポロジー、ダイヤモンド(超高圧+放射光)、物性理論といった物性物理学での領域で世界的な業績を上げている大阪大学基礎工学部の物性物理分野についてその一旦を覗くとともに、簡単な実験や体験も行う予定です。普段何気なく手にする物質中で学校の授業でも習わない現象がおき、それが新しい材料開発につながることを体感してもらいます。
【備考】
興味のあるテーマ(超伝導・超高圧・超高真空・量子情報・トポロジーと光、など、物性物理に関することはどのようなテーマも歓迎です。)
について、知りたいこと・疑問を持っている方は、大歓迎です。いろいろな疑問を先生にぶつけて、研究の醍醐味を感じ取ってみましょう。
【講義の様子】