情報・数理系
情報科学研究科
2024年

15. 画像処理と計算機科学の基礎を学ぼう

実施日時
A. 9/8(日) 10:00-13:00 B. 9/29(日) 14:00-16:30 (2日開催)
受講場所
対面, 吹田キャンパス
担当研究科
情報科学研究科
担当者
A. 武淑瓊 B. 泉泰介,北村直暉,増澤利光
最大受講人数
6 人
【概要】

A. 画像処理のプログラミングに挑戦してみよう
近年、画像処理の技術を用いたアプリケーションが至るところで用いられるようになっています。例えば,顔認識や人物認識といった技術,オンライン会議で背景画像を自由に変更する技術、撮影した顔写真を美化する技術等について、実際に画像処理のプログラムがどのように動いているのでしょうか.本講義では、そのような画像処理に関する基礎知識の習得に加え、実際に画像から人物(前景)と背景を分割するプログラムを作成する演習を通して、画像処理の世界を実感してもらいます。

B. 計算機で問題を解く・計算機の問題を作る:アルゴリズムと計算機科学入門
計算機(コンピュータ)はいまや日常生活において欠かすことのできない機器のひとつです.AI技術の発達やハードウェアの進化で,計算機ができることはとても多様になりました.ですが,計算機がその内部で行っていることは今も昔も変わらず「与えられた問題を,高速に計算して解く」ということです.この「問題」といったいなんなのでしょうか?高校の授業で解く数学や英語の問題とは何が違うのでしょうか?本コースでは,「計算機で問題を解く」という行為を掘り下げることで,現代の様々な情報システムの裏側にある技術とその考え方を学ぶことを目指します.

【備考】

A. プログラミング用のパソコンは本研究室で用意するため、ノートパソコンの持参は不要です。ただし、メモ用の筆記用具は持参してください。

【講義の様子】