物質(物理)系
工学研究科
2023年
27. 水素やアンモニアの火炎を計測してみよう
実施日時
10/14(土), 10/28(土) 毎回15:00-17:30 (2日開催)
受講場所
対面
担当研究科
工学研究科
担当者
赤松史光,堀司,澤田晋也
最大受講人数
6人
【概要】
燃焼から排出される二酸化炭素を削減するため,再生可能エネルギーの電力を用いて水素やアンモニアを合成し,発電所,燃焼炉,自動車などの燃料として利用することが検討されています.このテーマでは,高速度ビデオカメラを用いて,化石燃料(メタン)の火炎が球状に伝播する様子を撮影し,燃え広がる速度(燃焼速度)を計測します.さらに,事前に取得した撮影結果から水素やアンモニアの燃焼速度を計測し,従来の化石燃料との違いを調べます.さらに,最新の燃焼研究の実験装置やアンモニアを適用した燃焼炉を見学し,燃焼から排出される二酸化炭素の削減方法について議論します.