数物系
理学研究科
2015年
6. 物体の運動を調べ、微分方程式を用いて理解しよう
実施日時
10/3, 10/17, 11/21
受講場所
対面
担当研究科
理学研究科
担当者
下田正
最大受講人数
6人
【概要】
ニュートンが発見した運動の法則の意味を考えるために、以下のステップに沿って研究を進める。①まず、粘り気のある液体の中で小球を落下させ、場所毎の落下速度を測定する、②微分方程式として表された運動の法則を微少時間毎に近似的に成り立つ数式に書き替え、電卓を用いて小球の運動を数値的に解析する、③液体中で小球に働く力を推察する。④ニュートンが微分方程式を考え出したことの意味を考察する。ちなみに、ニュートンは同様の実験を行って、運動の法則の正しさを確信したという。この研究はニュートンが感動したことを追体験するものと言える。