生命系
理学研究科
2016年
30. 分子生物学実習(遺伝子組換え実習) ~科学や思考をエンジョイし、若者に感動と生きる力を与える科学的キャリア教育~
実施日時
12/18(日),12/27(火), 28(水), 29(木)
受講場所
対面
担当研究科
理学研究科
担当者
西田宏記,吉本和夫
最大受講人数
15人
【概要】
大腸菌を用いた遺伝子操作実験や電子顕微鏡実習を行う。(DNA電気泳動,形質転換,遺伝子組換え,プラスミドDNA抽出,制限酵素処理電気泳動パターン分析,生徒発表会,生徒立案面白実験,キャリア教育訓話,生物科学科研究室見学研究披露)市販の実験キットは一切排除し、極力すべての実験手順・操作を体験し、その意義を考える。単に科学技術を体験することのみを目的とせず、実験に関する小問を通じて、科学的思考過程(情報活用)の実践的トレーニングを行うが、問題発見、仮説の設定、検証実験立案・実施、問題解決、未知への挑戦などを実地体験しながら、純粋に実験や思考を楽しみ、科学の基礎基本をしっかり学びます。また、日本で唯一の科学的キャリア教育であり、求めるものは生きる力(zest for living)で、「今何のために勉強しているのか?研究するのか?」を考えることで「学びを生きる力に変える科学的キャリア教育」です。
【備考】
参加条件 : 申込書内容などによる事前審査があります。
参加には保護者の承諾同意が必須。
- 3日間の全ての実習に必ず参加・履修できる方。「遅刻早退」は認めておりません。
- 実習終了後、この実習に関する感想文(1000字程度)・アンケート・事後提出課題を必ず提出できる方。
- この実習に必要な予備知識(遺伝子[DNA]・酵素[タンパク質]・ラクトースオペロン)等を学習する12/17(土)の事前指導に参加した方。
本実習は3日間、朝は早く晩は19時30分ぐらいまで行いますので、実習内容のみならず体力的にもかなりハードですので無理のできない方、また集中力の続かない方の参加は認めておりません。
なお、実習当日の終了は19時30分頃で30分ぐらいの誤差があります。特に3日目はこれより遅くなる可能性がありますのでこの点ご了承いただける方のみの参加となります。