生命系
理学研究科
2015年

28. 分子生物学実習(遺伝子組換え実習)~科学や思考をエンジョイし、若者に感動と生きる力を与える科学的キャリア教育~

実施日時
12/19, 12/27, 12/28, 12/29
受講場所
対面
担当研究科
理学研究科
担当者
松野健治,吉本和夫
最大受講人数
10人
【概要】

大腸菌を用いた遺伝子操作実験や電子顕微鏡実習を行う。(DNA電気泳動,形質転換,遺伝子組換え,プラスミドDNA抽出,制限酵素処理電気泳動パターン分析,生徒発表会,生徒立案面白実験)市販の実験キットは一切排除し、極力すべての実験手順・操作を体験し、その意義を考える。単に科学技術を体験することのみを目的とせず、実験に関する小問を通じて、科学的思考過程(情報活用)の実践的トレーニングを行うが、問題発見、仮説の設定、検証実験立案・実施、問題解決、未知への挑戦などを実地体験しながら、純粋に実験や思考を楽しみ、科学の基礎基本をしっかり学びます。また、日本で唯一の科学的キャリア教育であり、求めるものは生きる力(zest for living)で、「今何のために勉強しているのか?研究するのか?」を考えることで「学びを生きる力に変える科学的キャリア教育」です。

【備考】

事前自宅学習・事前課題提出必須です。

関連リンク

なお、内容は、http://www.bio.sci.osaka-u.ac.jp/ugrad/open/lecture.htmlで紹介されている「高校生のための分子生物学実習」と同一です。