物質(化学)系
理学研究科
2019年
26.分子の振る舞いを赤外線で見よう
実施日時
10/5(土) 15:00-18:00, 10/6 (日) 9:00ー12:30 (2日開催)
担当研究科
理学研究科
担当者
金子文俊
最大受講人数
5~6人
【概要】
分子は絶え間なく動いていて、その動きが停止することはありません。
その動きの多くは分子の結合が伸びたり縮んだり、2つの結合の間の角度が変化したりする周期的な動きであり、分子振動と呼ばれています。一部の分子振動は、赤外線を吸収して、振幅が大きくなるという性質をもっています。
実はこの分子振動の性質は、現在人類が直面している大きな課題のひとつである地球温暖化と密接な関
係があるのです。
またこの分子振動を調べることで分子の構造や性質を調べることもできます。
このような赤外線と分子に関わる現象について学び、実験を通じて確かめたいと思います。
【備考】
各回の終了時間は予定から多少前後することがあります。
そのつもりで参加してください。