生命系
工学研究科
2019年

25.ヨモギの遺伝子を確認してみよう

実施日時
10/5(土) 15:00-18:00, 10/6(日) 13:00-16:00 (2日開催)
担当研究科
工学研究科
担当者
村中俊哉、關光、安本
最大受講人数
5人
【概要】

抗マラリア活性が知られているアルテミシニンという化合物はクソニンジン(学名Artemisia annua)と呼ばれるヨモギによって生産されるが、類縁のヨモギ属植物はアルテミシニンを生産しないことが知られている。(アルテミシニンを発見した研究者は2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞している)
本体感科学研究ではアルテミシニンの合成に関わる酵素遺伝子の存在をクソニンジンと他のヨモギ植物との間でポリメラーゼ連鎖反応(PCR)によって試験すると共に、植物サンプルから代謝産物(生物が生産する化合物)を抽出、分析機器による解析を実施する。