物質(化学)系
物質(物理)系
工学研究科
2019年
23.金属の熱処理による組織と硬さの変化を調べてみよう
実施日時
9/29(日) 10:00-17:00 (1日開催)
担当研究科
工学研究科
担当者
荒木秀樹、水野正隆、杉田一樹
最大受講人数
8人
【概要】
鉄鋼材料は構造用金属材料として最も多量かつ広範囲に用いられている材料である。
鉄鋼材料の優れた点は、資源が多量に存在し安価に製造できることに加えて、合金元素の添加や熱処理によって機械的性質を様々に変化させることが出来る点にある。
機械的性質の変化は材料の内部組織の変化と密接に関係している。
本実験では純鉄と鉄に少量の炭素を含んだ鋼に対して水冷、空冷の熱処理を施し、得られた組織に対して、硬さ測定や組織観察を行う。
熱処理時に生じる組織の変化と、組織と硬さの関係を理解することを目的とする。
【備考】
1.電気炉を用いた熱処理を行うので、作業に適した服装で来て下さい。(短パンやスリッパや草履は禁止です)
2.昼食を持参して来て下さい。