情報・数理系
情報科学研究科
2019年
6.錯覚インタフェースを使って歩行を誘導してみよう
実施日時
8/22(木) 10:00-17:00 (1日開催)
担当研究科
情報科学研究科
担当者
前田太郎、安藤英由樹、古川正紘
最大受講人数
5~10人
【概要】
錯覚を利用したヒューマンインタフェースを実体験を交えながら学びます.
行動を誘導するためのインタフェースとして,ヒトの感覚運動機能に根ざして設計されたヒトの感覚を錯覚させる手法を最新の研究事例を交えながら紹介します.
特に前庭感覚電気刺激によって重力加速度を錯覚させることで,歩行中の進行方向が誘導できることを示します.
参加者は,歩行の誘導する側と誘導される側を交互に体験し,誘導効果を可視化することでその効果を考察します.
これによって,ヒトの感覚と運動に対する理解を深めるとともに,心理物理実験の手法を学びます.
【備考】
経皮電気刺激を行う実験のため,めまいの既往がある方,もしくは心臓ペースメーカなどの医療機器を装用している方はご参加いただけません.