応用技術系
数物系
工学研究科
2019年

4.放射線とデータサイエンス - 放射線検出器を作ってみよう!

実施日時
8/20(火), 8/21(水), 8/22(木) 毎回10:00-12:00, 13:00-16:00 (3日開催)
担当研究科
工学研究科
担当者
村田勲、玉置真悟、日下祐江
最大受講人数
6人
【概要】

近年の科学技術の進歩はすさまじく、特に大量のデータを取り扱うためのデータ処理・分析技術の高度化が進んでいます。
放射線工学分野もこの恩恵を大いに受けており、大量の複雑な情報を含む実験データを分析することで、物理現象の究明や、放射線の医療応用を、より高度なレベルで行うことが可能になっています。
このテーマでは、放射線計測を題材に、どのようにデータ処理・分析技術が発展してきたのか、講義と以下の実習により学ぶことを目的としています。
- 霧箱の製作と、目視による放射線の確認
- ガイガー計数管の製作と、マイクロコンピュータを使った電気信号処理・分析
- シンチレーション検出器を使った実験と、プログラミングによる実験データ解析

放射線を測る装置や、実験データを処理する装置とプログラムの製作を通じて、放射線について学び、ものづくりの楽しさを体験してもらいたいと考えています