7.都市環境のVR(仮想現実・人工現実)を制作してみよう
当研究室(環境・エネルギー工学科 共生環境デザイン学講座 環境設計情報学領域)は、Society 5.0すなわち「超スマート社会」の構築を目指して、最先端の情報通信技術、とりわけ BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)、AI(人工知能)、VR/AR/MR(人工/拡張/複合現実)、IoT(モノのインターネット)を都市・環境・建築・土木工学に応用する研究と教育を行っています。
環境設計情報学は、環境工学と情報学の学際領域にあり、両者を学び、各種の問題を解決するためにそれらを組み合わせながら新たな方法を考案し、創造的にシステム化し、検証しています。
今回は、都市環境のVRを、ご自身のPCで制作してみよう。
まず、実施日時9/26までに、ご自身のPCにVRソフトをインストールしよう。
必要であれば、個別にアドバイスします。
そして実施日初日は、チュートリアルに沿って、自分で作りたい都市環境を作っていきます。
2日目の最後には、制作したVRを他の参加者やTAにプレゼンテーションしてもらいます。
最後に、Society 5.0を展望しながら、VRに関するレポートを作成してもらいます。
尚、VRソフトは、無料トライアルが可能で、コンピュータに関する知識がそれほどなくても、見栄えよく、直感的な操作で、都市環境VRを制作できるTwinmotionというソフトウェアを使います。
特記事項をご確認ください。
申し込み時に、ご自身のPCでTwinmotionのインストールが可能か(最小要件を満たしているか)、ご確認ください。
https://twinmotionhelp.epicgames.com/s/article/TwinMotion-System-Requirements?language=ja
但し、グラフィックカードなどが要件に満たない場合でも、インストールできることがあります。
その場合には、動作が遅くなったり、多少の不便はあるかもしれませんが、大規模なVRを構築しなければ、大丈夫かと思います。