物質(化学)系
理学研究科
2020年

30.高分子と未来材料

実施日時
11/7(土), 11/21(土) 毎回15:00-18:40(2日開催)
担当研究科
理学研究科
担当者
佐藤尚弘
最大受講人数
15人
【概要】

これまでの高分子(ポリマー)材料は、衣料品、建材、家庭用品、自動車部品、電気製品などとして利用され、私たちの生活を豊かにしてきました。
たとえば、衣服は昔に比べると格段に安く買えるようになり、紙おむつは子育てには欠かせませんし、砂漠地帯での飲料水の確保には現在では逆浸透膜が必須となっています。
また、携帯電話におけるバッテリーの軽量化や飛行機の機体・自動車の車体の軽量化に伴う燃費の改良にも高分子材料は重要な役割を演じてきました。
今後の高分子材料には、さらにいろいろな機能性を付与した未来の材料としての活躍が期待されています。
具体的な未来材料について、いくつか紹介します。