物質(物理)系
工学研究科
2026年

11.厚さ数原子の新奇物質の特異な性質を解明しよう

受講場所
対面を主
担当研究科
工学研究科
担当者
坂本 一之、寺川 成海
最大受講人数
1 人
【概要】

皆さんが毎日使っている身の回りの電子機器の性能は日々進歩しています。今あるものより、より小型で高い機能性を持ちながらエネルギー消費が少ない機器を開発するために、新しい機構で電子機器が動作するための物質の研究が世界中で行われています。
グラファイトを厚さ1原子まで薄くした、2010年にノーベル物理学賞の受賞対象となったグラフェンの中では電子がはるかに動きやすくなることから、1原子から数原子の厚さしかない物質は次の世代の電子機器材料として大きな可能性を秘めています。
このテーマでは、自然界に存在しない厚さ数原子の物質を作り、光の粒子としての性質を使って、その物質中の電子の振る舞いを明らかにすることに挑戦します。また、このような薄い物質を用いた新しい原理で動作する電子機器について考えていきます。

【備考】

体感科学研究テーマNo. T2536 「原子数層の厚さの物質中の電子の動きを観察してみよう」を発展させた内容です。これを受講した者を歓迎しますが、未受講者でも強い興味があれば十分にこなせる内容となっています。