応用技術系
数物系
基礎工学研究科
2025年度

05.アーム型ロボットのピックアンドプレース動作の自動生成

受講場所
対面を主
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
万偉偉 (ワン ウェイウェイ)
最大受講人数
1人
【概要】

ロボットは腕を持ち、その手で物体を持ち上げたり置いたりすることで、組み立て、加工、搬送、装配などの人間の労働を代替する作業を行います。これは、人間型ロボットを開発する際の初期の目的の一つです。本課題の主な目標は、腕を持つロボットによる搬送(すなわちピックアンドプレース)を実現することです。この目標を達成するには、情報、機械電子、制御といった複数の学問分野の融合が必要となります。情報分野では、主にコンピュータグラフィックスやデジタルツイン技術を扱います。機械電子分野では、主に機械設計や電子回路技術に焦点を当てます。制御分野では、主に閉ループ安定制御などが中心となります。本課題においては、高校で学んだ基礎知識を基盤としながら、ある程度のピックアンドプレースの実現を目指します。同時に、これらの基礎的な学問について一定の理解を深め、高校で学ぶ知識の限界を認識することで、大学や将来的なより深い学びに向けた基盤を築きます。

【備考】

本課題は、プログラミングと制御の両方に関連しています。ゲームやロボットに興味がある方に適しています。また、ものづくりが好きな方にも向いています。