応用技術系
工学研究科
2025年度
28.自動運航船について研究してみよう
受講場所
対面を主
担当研究科
工学研究科
担当者
牧 敦生
最大受講人数
1人
【概要】
船員数が減少していることにより内航海運がピンチです。そのため、船の自動化が急務となっています。船を自動化するうえでの課題の一つは、航行の制御の自動化アルゴリズムです。船は自動車と違ってブレーキがないので、相当先を読んで緩やかに制御を行わなければなりません。そのため、車自動運航とは性質の異なる制御へのアプローチが必要になります。このテーマでは、船の自動運航制御アルゴリズムを数値計算と実験を通じて実際に扱い、その性能を検証してもらいます。実験の際には、実際に存在する船舶のスケールモデルを用い、大阪大学構内の実験池での検証行います。