情報・数理系
生命系
基礎工学研究科
2025年度
23.運動計測システムを使って全身運動に潜む時空間パターンを調べてみよう
受講場所
対面を主
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
青井伸也
最大受講人数
1人
【概要】
ヒトの身体には,200個以上の骨や600個以上の筋肉があります.私達は,歩いたり走ったり踊ったりと様々な運動を実現しますが,脳や神経系はこのように複雑な身体をどのように制御しているのでしょうか?実は単純な時空間パターンを上手く組み合わせることで,様々な運動をリーズナブルに実現していることが最近の研究からわかってきています.このテーマでは,最新の「モーションキャプチャシステム」「テレメタリ表面筋電センサ」「床反力計付ダブルベルトトレッドミル」などを用いてヒトの全身運動を実際に計測してもらいます.そして,Matlabと呼ばれる数値解析ソフトを用いて計測データから運動に潜む時空間パターンをとりだし,得られた時空間パターンが物理的・運動制御的にどのような意味があるのかを学んでもらいます.
【備考】
計測データをMatlabを用いて解析して貰います.Matlabを動かすためのPCやライセンスは研究室で用意します.