物質(化学)系
工学研究科
2025年度

19.ノーベル賞の反応で光る分子について研究してみよう

受講場所
対面を主
担当研究科
工学研究科
担当者
鳶巣守、兒玉拓也、藤本隼斗
最大受講人数
1人
【概要】

身の回りにある有機化合物の多くは、人類の発見した化学反応により人工的に合成されています。ノーベル化学賞の授賞対象となったクロスカップリング反応を使って、光る分子の合成に挑戦します。クロスカップリングを使うと様々な化学構造を持つ分子が簡便に合成できます。どういう化学構造を持つ分子が光るのか?光る際の色味と化学構造にはどんな関係があるのか?様々な分析法や理論化学計算なども用いながら、自分の手で明らかにしてみませんか?

【備考】

こちらの用意する白衣や保護メガネを着用のうえ、化学物質を扱う実験を行います。
高校化学の有機化学に関する知識を必要とするので、その分野を既習、あるいは、先取りして勉強する意欲のある学生さんの受講が望ましいです。