生命系
物質(化学)系
基礎工学研究科
2025年度

16.生体膜の科学と工学

受講場所
対面・オンライン併用
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
馬越 大、渡邉 望美
最大受講人数
1人
【概要】

生物にもみられる「分子の自己組織化」は、次世代の化学プロセス開発を切り開く可能性を秘めている。生体膜を知ることは、そこに集約された自己組織化戦略を知る事である。生物から発想する科学と工学をテーマとして、両親媒性分子(界面活性剤)の自己組織化の基礎とその応用について学んでもらう。

【備考】

大学では化学・物理・生物の垣根は限りなく低くなります。なので、生物に関する科目を学んでいるかどうかは問いません。やる気、興味があるかどうかが重要であり、新しいことに挑戦する姿勢を大切にしてもらおうと思います。分子生物、生物物理、生化学、薬物送達技術(DDS、人工ワクチン)、など、生体膜を軸に関連する、SEEDS受講生自身が提案する研究プロポーザルがあれば、柔軟に対応します(むしろ歓迎します)。