応用技術系
情報・数理系
基礎工学研究科
2024年

2.ロボットからくりを作って実感する機構設計・実機具現化の過程

受講場所
対面
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
多田隈 建二郎,川節 拓実
最大受講人数
1人
【概要】

自動車やエレベータなど,皆さんの身の周りで動いている数多くの機械は,その機能を生み出す根幹となる「機構」が非常に重要です.機構に対する理解を深めるには,実際に実体のある機構を自らの眼で観て,自らの手で触れて,自らで作って考えることが一番です.本テーマでは複数の担当教員と協力・相談しながら,問題解決するロボットを設計し作ることにより,機械やシステムの根幹である機構について実感を伴いながら学んでいきます.現段階での実施例は以下の通りです.

ロボキャッチャー:ロボットハンドをつくって、アイテムを回収しよう!

・「からくり」を考える.

問題の解決策を議論しよう!実際の設計.

・「からくり」を作る.

試行錯誤を繰り返そう!実際のモノ作り.

・「からくり」を動かす.

プログラムを書いて自動で動かそう!

【備考】

小さい頃からレゴやプラモデルなどを実際に自分の手で作ったり,ものを組み立てたりした経験を有している,もしくは,そのような経験はなくとも,ロボットコンテストなどをテレビで観て興味を抱いていたりと,ものづくり分野に強い興味を持つ者が望ましいです.