応用技術系
数物系
工学研究科
2024年

14.浮体式洋上風車の将来を調べてみよう

受講場所
オンライン, 対面
担当研究科
工学研究科
担当者
飯島一博,千賀英敬,岩松幸花,飯田隆人,武内崇晃
最大受講人数
1人
【概要】

浮体式洋上風車は将来の日本の脱炭素化の切り札と言われる。風車の大きさは250mにも達するとされ,それを支える浮体も100mのスケールとなる。この風車1基によって1万世帯が必要とする電力を発電し,主電源とする場合には日本の周りに5000-10000基も浮かべる必要があるメガ技術である。このような風車は日本限らず,世界中で注目される。本課題では各国の政策と技術動向のうちから一つのトピックスを選び俯瞰的に調査し,それぞれの背景・問題点・最先端課題をとりまとめる。調査に必要な工学的素養は実験などを通して学ぶ。ゼミ形式で進めるものとする。

【備考】

大阪大学の長水槽(長さ100m)を用いて実験をする可能性があります。その場合には汚れてもよい格好で来ること。体感コースT2315「洋上風車を設計してみよう」を受講済であることが望ましい。