生命系
医学系研究科
2022年

52.単純型表⽪⽔疱症のモデルマウス作製 〜治療法開発を⽬指して〜

受講場所
オンライン, 対面
担当研究科
医学系研究科
担当者
⽟井克⼈
最大受講人数
1人
【概要】

表⽪⽔疱症は厚⽣労働省の指定難病の⼀つで、⽪膚の接着蛋⽩の遺伝⼦異常により全⾝熱傷様の⽔疱や潰瘍形成を⽣涯繰り返す遺伝性⽪膚疾患である。⽔疱形成部位の組織学的レベルにより単純型、接合部型、栄養障害型に分類される。現在国内外で進⾏している表⽪⽔疱症の治療法開発は、より重症度の⾼い接合部型と栄養障害型が中⼼となっている。しかし、治療法開発が遅れている単純型でも⽇常⽣活の質は⼤きく低下する。本研究では、単純型表⽪⽔疱症の遺伝⼦治療法開発を最終⽬標とし、その⼿始めに単純型表⽪⽔疱症モデルマウスの作製を試みた。