情報・数理系
数物系
基礎工学研究科
2022年
9.非線形現象について研究してみよう
受講場所
オンライン, 対面
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
潮俊光
最大受講人数
1人
【概要】
物理学で色々な法則を習ったと思います。例えば、抵抗にかかる電圧が電流に比例するというオームの法則、ばねに加える力が自然長からの変位に比例するというフックの法則などです。このように、「比例する(線形関係にある)」という性質を述べた法則がたくさんあります。しかし、このような法則はある条件を満たすときにしか成り立ちません。例えば、ばねを圧縮させようと力を加えてもばねの長さを0にすることは絶対にできません。つまり、フックの法則は加える力が小さいときにしか成り立ちません。線形関係が成り立たないときにどのような現象を非線形現象と言います。どのような非線形現象が存在するかを調べてみましょう。さらに、コンピュータを使って非線形現象を再現してみましょう。
【備考】
コンピュータを使って現象を再現する方法を調べるときに、コンピュータの基本的な操作を知っているとスムーズに進みます。
コロナの感染状況によっては、すべてオンラインで実施することがあります。