物質(化学)系
基礎工学研究科
2016年
8. 金属錯体:エチレンの重合反応によりポリエチレンを合成してみよう
受講場所
対面
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
真島和志、劔隼人
最大受講人数
2人
【概要】
鉄やコバルトの金属錯体が、エチレンの重合触媒となります。しかも、非常に精密に分子量や構造を制御したポリエチレンを合成することが可能となっています。このような最先端の重合反応の研究を、実際に、これらの錯体を合成し、エチレンの重合反応を実施します。講義(研究の背景の紹介と実験内容の説明)として2時間程度の授業を2回、5月と6月に開催します。その後、実験は半日(午後1~5時)の日程で7月に2回実施する予定です。
【備考】
錯体触媒による重合反応に関係する分野の、最先端の実験を体験することを予定しています。より具達的には、身近にある高分子のひとつであるポリエチレンの合成を体験できる授業を予定しています。
大学院生によるマンツーマンでの指導をおこない、安全について最大限の配慮をします。最先端の重合実験に、挑戦したい人を歓迎します。
1回目講義は5/7(土)、2回目講義は6月中旬を予定しており、これらに必ず出席するようにしてください。
関連リンク
担当研究室URL
http://www.organomet.chem.es.osaka-u.ac.jp/