物質(化学)系
物質(物理)系
基礎工学研究科
2018年

55. パルスレーザー蒸着法による酸化チタン結晶成長とその機能性評価

受講場所
対面
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
酒井朗、藤平哲也、竹内正太郎
最大受講人数
1人
【概要】

近年、脳型コンピューター等の新たなテクノロジーの開発を目指し、人工シナプスの開発が期待されている。その中で注目されているのが酸化チタン(TiO2)メモリスタである。TIO2メモリスタは結晶中の酸素欠陥部分を移動させ抵抗値を変化させることのできる素子である。これがシナプスの信号の伝わりやすさをコントロールする事を模倣し、人工シナプスとして期待されている。
本テーマではTiO2メモリスタをパルスレーザー蒸着法(PLD法)を用いて作製し、その作製過程の結晶成長のメカニズムと作製したTiO2メモリスタの機能性を評価する。

【備考】

このテーマは受講生提案です。