生命系
物質(化学)系
蛋白質研究所
2017年

52. ルミノール反応の発光継続時間に与える脱酸素条件の影響

受講場所
対面
担当研究科
蛋白質研究所
担当者
今野巧、吉成信人、桑村直人
最大受講人数
1人
【概要】

ルミノール反応はルミノールが過酸化水素によって酸化され、励起状態にある酸化物が青緑色に発光する反応である。高校においてルミノールが強く発光する条件について調べる過程で、この反応では過酸化水素の他に酸素が酸化剤として働き、過酸化水素から生じた酸素がルミノール反応を阻害しているのではないかと仮説を立てた。本研究では、脱酸素条件下と空気下での発光強度の違いを調査した。その結果、予想に反して脱酸素条件下でより強い発光が観測された。

【備考】

このテーマは受講生提案です。