応用技術系
物質(物理)系
工学研究科
2019年
52. 発光ダイオードの光を分光評価してみよう
受講場所
対面
担当研究科
工学研究科
担当者
藤原康文、舘林潤、市川修平、杉本晶子
最大受講人数
1人
【概要】
現代の白色発光ダイオードは青色発光ダイオードとその光を吸収して黄色に発光する蛍光体を組み合わせて作られている。これは、青色発光ダイオードが製造コストやエネルギー効率の観点でほかの色の発光ダイオードより優れているからである。しかし、この作り方だと、自然にある太陽光などの白色の光とは違う色となってしまうため、物が違ったように見えてしまう。これによって、疲れ目になりやすくなり、集中力が低下するという問題が発生する。そこで私は太陽光がさまざまな波長の光がまんべんなく混ざってできていることに着目し、光の三原色である赤・緑・青の三色の発光ダイオードの光を混ぜることで、より自然な白色光を出す発光ダイオードを作ることを目指した。
【備考】
このテーマは受講生提案です。