応用技術系
生命系
理学研究科
2019年
51. 好気性脱窒菌を用いた新規窒素除去法の提案
受講場所
対面
担当研究科
理学研究科
担当者
池道彦、井上大介、黒田真史
最大受講人数
1人
【概要】
水中の窒素を除去する際、窒素を含んだ有機物を微生物で分解、発生したアンモニアイオンを硝化菌で硝酸イオンに酸化、脱窒菌で窒素に還元し、空気中に放出する。このように微生物を利用した方法が多くの汚水処理場などで利用されている。しかし、この除去法で必要な硝化菌と脱窒菌は硝化菌は好気層で働くが、脱窒菌は嫌気層で働く。そのため、水質浄化の仕組みが複雑化し制御が難しい。この問題を克服するため好気層で全反応を完了できれば汚水除去でのコストやスペース削減につながると考え、好気層でも脱窒が可能な好気性脱窒菌を用いた窒素除去法を研究した。
【備考】
このテーマは受講生提案です。