情報・数理系
生命系
工学研究科
2019年
5. 人工知能技術を用いてバイオロギングデータの分析に挑戦しよう
受講場所
対面
担当研究科
工学研究科
担当者
原隆浩、前川卓也、天方大地
最大受講人数
1人
【概要】
海鳥などの長距離の渡りを行う生物の航行能力は依然謎に包まれています。センサ技術やマイクロコンピュータ技術の進展により、そのような生物にGPSセンサを添付し、行動を観測するバイオロギングと呼ばれる研究手法が可能となりつつあります。本テーマでは、新潟に生息する長距離の飛行を行う海鳥(オオミズナギドリ)の大量に蓄積されたGPSデータを最新の人工知能技術を用いて分析することで、これまでに明らかになっていなかった海鳥の行動に関わる法則を発見することを目指します。例えば、データから頻出するパターンを検出する人工知能技術を用いて、長距離の飛行の際によく見られる行動の法則を発見することを目指します。
【備考】
プログラミングの経験が多少あることが望ましい