数物系
物質(物理)系
基礎工学研究科
2016年
4. 物性物理科学で見る量子力学と未来テクノロジー ~超伝導から量子情報まで~
受講場所
対面
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
山本俊、加賀山朋子、椋田秀和、木須孝幸、草部浩一
最大受講人数
1人
【概要】
現在、もっとも自然を正しく記述できる物理法則は量子力学です。量子力学の不思議な性質は現在のテクノロジーに制限を与えたり、量子コンピューターのような新しい未来のテクノロジーを生みます。このテーマでは複数の担当教員(5名)と協力・相談しながらこの未来テクノロジーの基礎となる物質科学の研究を行います。各教員からの現段階での実施例は以下のとおりです。
- 「銅酸化物高温超伝導体YBa2Cu3O7をつくろう!測ろう!
- 「多様な高温超伝導体の違いをシミュレーションで見よう!感じよう!」
具体的な実施内容・方法は受講生と相談して決めたいと思います。
実施にあたっては試料作成はもちろん、計算機シミュレーション、光電子分光といった最新の計測手法の利用も検討中です。また、課題の途中で量子情報技術の最先端の研究現場の見学等も用意する予定です。
【備考】
受講生と担当教員(5名)とで相談の上、テーマ設定を行います。28年度は代表の山本は海外滞在のため不参加で、実質4名で担当いたします。連絡等は受講生と担当教員との間でその都度行いますが、迷ったら山本までメールを頂ければ対応致します。
関連リンク
担当研究室URL
http://www.imotolab.mp.es.osaka-u.ac.jp/index-j.html
http://www.hpr.stec.es.osaka-u.ac.jp/
http://www.kitaokalab.mp.es.osaka-u.ac.jp/
http://decima.mp.es.osaka-u.ac.jp/index.html
http://www.artemis-mp.jp/index.htm