応用技術系
数物系
工学研究科
2020年

4.数値解析モデルを用いた構造実験のシミュレーション

受講場所
オンライン, 対面
担当研究科
工学研究科
担当者
真田靖士,尹ロク現
最大受講人数
1人
【概要】

我々が住んでる日本は地震大国と言われ、近年においてもM.7以上の東北地方太平洋沖地震や熊本地震が発生しました。このような地震からの身の安全を確保することを目的として耐震技術は発展し、地震に対する建物の構造性能を明らかにすることや耐震性能の向上を目指して世の中では様々な研究が行われています。
本デーマでは地震に対する建物の真の構造性能を把握することを目指しています。地震被害を模擬した既往の構造実験の結果に基づいて、数値解析モデルを用いてシミュレーション解析し、既往の構造実験の挙動を再現します。さらに、実験結果との比較を通して現象を深く理解できることを目標としています。

【備考】

体感科学研究で「コンクリート建築部材を強くする方法を考えてみよう」を受講した生徒、または、建築構造に強い興味を持つ生徒を歓迎する。