応用技術系
工学研究科
2018年

30. 気候変動が琵琶湖の水環境に及ぼす影響

受講場所
対面
担当研究科
工学研究科
担当者
西田修三、中谷祐介
最大受講人数
1人
【概要】

気候変動は地球環境に様々な影響を及ぼすことが予測されていますが,私たちの身近な水環境にも大きな変化を生じさせるかもしれません.
一方,近畿圏に暮らす多くの人々は琵琶湖の水を利用して生活しており,その水環境を保全することはとても重要な課題です.
本テーマでは,気候変動が琵琶湖の水環境に及ぼす影響を解明することを目標とします.
過去の観測データを基にした統計解析や,三次元数値モデルを用いた生態系シミュレーションを駆使して,琵琶湖の水質変動メカニズムを解き明かし,将来の水環境を予測します.

【備考】

体感科学研究テーマ番号T1751「水の動きを観てみよう~川の水質改善をテーマに~」を受講した人はもちろん、湖沼,河川,海などの水環境に興味のある人を歓迎します.
統計解析や数値シミュレーションを行いますが,基礎的なことから指導しますので,事前知識は特に必要としません.
本人の希望があれば,水環境に関する研究の範囲内で,テーマの変更・調整も可能です.