情報・数理系
数物系
工学研究科
2022年

3.メタヒューリスティクスで燃料設計に挑む

受講場所
対面
担当研究科
工学研究科
担当者
北田孝典、竹田敏
最大受講人数
1人
【概要】

日本の商業用原子力発電所では、核分裂性物質を含む燃料棒を束ねた燃料集合体が用いられる。燃料集合体の設計においては、原子炉の安全性をふまえた設計条件に加えて、経済性等も考慮する必要がある。一方で、燃料集合体で用いることのできる燃料棒の組成は多数あり、燃料棒の配置を考えると、燃料集合体の設計パターンは膨大な数となる。そこで、メタヒューリスティクスである遺伝的アルゴリズム等の手法により、人の手作業では探し出すことが困難である最適な設計パターンを明らかにする。

【備考】

本研究テーマでは、シミュレーションにより核燃料の設計に挑戦してもらいます。プログラムを用いて検討を行いますが、プログラミングの経験がなくても問題ありません。