応用技術系
工学研究科
2018年

27. 分子シミュレーションによるナノ粒子が液体の熱伝導率に与える影響の解明

受講場所
対面
担当研究科
工学研究科
担当者
芝原正彦,植木祥高,藤原邦夫
最大受講人数
1人
【概要】

ナノメートルスケールの微粒子を液体に懸濁させたナノ流体は,さまざまな用途の熱媒体として期待されています.本テーマでは,コンピュータシミュレーションを使って原子・分子の動きを追跡することによって,ナノ粒子が液体の熱の伝わりやすさ(熱伝導率)に与えるメカニズムを直接的に調べることで,どのようなナノ粒子がそれを混合した液体の熱伝導率を向上させるかを明らかにすることを研究目的としています.

【備考】

本研究はコンピュータシミュレーションを使って研究するテーマとなります.基本から丁寧に指導しますので,予備知識は全く必要ありません.熱を使った機械やその物理,または,コンピュータシミュレーションやプログラミングに興味がある方を歓迎します.