応用技術系
生命系
工学研究科
2020年

26.細胞製造の安定化に向けた試み

受講場所
オンライン, 対面
担当研究科
工学研究科
担当者
紀ノ岡正博、金美海、堀口一樹
最大受講人数
1人
【概要】

近年,人工多能性幹細胞(iPS細胞)や間葉系幹細胞を用いた再生医療の実現に向けた研究が盛んに行なわれています.一方で,使用する細胞をどうやって安定かつ大量に製造するかという問題は,これらの技術を産業化するためには避けて通れません.
本テーマでは,iPS細胞の基本的な培養操作を体験し,細胞を安定的に生産を行うための課題と解決策の提案を試みます.

【備考】
  • 具体的なテーマは受講生および担当教員との打ち合わせによって決定します.
  • 体感科学研究テーマ番号T1918「細胞を製造することを考える」の発展的な内容を含みますが,テーマ受講者に限らず再生医療や細胞培養に興味がある生徒の参加を歓迎します.
  • 継続した培養・観察が求められるため,放課後などを利用して短時間でも継続的に参加できることが望ましいです(応相談).
  • 吹田キャンパス内の研究室での実施になります.