応用技術系
工学研究科
2019年
21. バイオセンシングについて研究してみよう
受講場所
対面
担当研究科
工学研究科
担当者
齋藤真人、吉川裕之、民谷栄一
最大受講人数
2人
【概要】
電極を用いた電気化学計測や金ナノ粒子特有の光学現象を用いた分光計測、マイクロ構造を用いた微小反応場を用いた計測に、生体由来分子の優れた分子認識能を有する抗体や酵素を組み合わせることで、対象分子を特異的に検出することが可能になります。バイオセンシングという技術で、その特性から研究、医療診断、産業と広く実用応用されています。基礎的なバイオセンシングの体験を通して理解を深めます。
- 抗体センシングーイムノクロマトsIgAで唾液ストレス測定、金ナノ粒子の分光・観察(分子認識能と生体測定)
- 酵素センシングーGOx電気化学測定(ブドウ糖と甘味料を見分ける基質特異性)
- 遺伝子センシングー細菌遺伝子PCR検出(たとえば加工食品の肉種判定など)