情報・数理系
物質(化学)系
基礎工学研究科
2022年

20.コンピューターシミュレーションを用いたiPS細胞大量培養装置の設計

受講場所
対面
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
岡野泰則
最大受講人数
1人
【概要】

コンピューターシミュレーションを用いた数値計算による装置設計を行います。
攪拌槽を用いた装置を設定し、翼の形状や回転数、装置の形状を種々に変化させ計算を行います。
細胞が沈まなく、かつ最もダメージを受けないような培養条件を探索します。

【備考】
  • コンピューターシミュレーションというと単にスイッチを押すだけの操作のように思われるかもしれませんが、実際には計算開始から数週間経たないと結果がでないことも稀ではありません。従いまして研究室で計算を開始してもその場で結果が見ることはほぼできないと思って下さい。2週間後に研究室に来た時に、数値処理を行い、可視化を行い、初めて良い条件であったかどうかが分かります。
  • 時には途中で計算が止まってしまい、まったく結果が得られないこともあります。その時には計算のどの部分が上手くいかなかったのかを自信で考える必要があります。
  • 実際にはTAがお手伝いをいたしますが、時には全く結果が得られないこともある極めて忍耐を要する内容であることを知っておいて下さい。