物質(化学)系
基礎工学研究科
2022年
18.バイオマスの有効利用に向けた固体触媒の開発
受講場所
対面
担当研究科
基礎工学研究科
担当者
水垣共雄、満留敬人、山口渉
最大受講人数
1人
【概要】
私たちの身の回りの化学品は、主に石油などの化石資源から製造されています。しかし、資源や地球環境問題の高まりとともに、低炭素社会の実現が求められ、化石資源から再生可能資源への転換によって、カーボンニュートラルなモノづくりが必要とされています。
本テーマでは、再生可能資源となるバイオマス由来化合物から、効率的に有用な化学品を作り出す新しい触媒の開発を目指します。具体的には、まず「触媒」の役割や分析法を理解したうえで、ターゲットとなる反応を選定し、触媒開発方針を定めます。具体的な実施内容・方法は受講生と相談して決めたいと思います。
【備考】
受講生にも安全への配慮が求められる内容を含むので体感科学研究テーマ7「原子・分子から生物、地球レベルまでまとめて体感しよう」や関連分野の内容を受講していることが望ましい(希望者が複数の場合体感科学研究で同分野・テーマ受講者を優先することがある)