物質(化学)系
工学研究科
2018年
13. 光触媒によるクリーンテクノロジー
受講場所
対面
担当研究科
工学研究科
担当者
山下弘巳、森浩亮、桑原泰
最大受講人数
1人
【概要】
光触媒は光が当たることによって様々な有害物や悪臭、汚れなどを分解する機能があり、私たちの身の回りでも利用されています。このテーマでは光触媒の基礎を理解した後、実際の光触媒(二酸化チタン)を使った色素の分解実験を通じて、光触媒の原理を探る研究を行います。各教員からの現段階での実施例は以下のとおりです。
- 「光触媒ってなに?光触媒を目で見よう!感じよう!」
- 「光触媒を自分で作ってみよう!」
具体的な実施内容・方法は受講生と相談して決めたいと思います。
実施にあたっては試料作成はもちろん、光を使った化学反応、化学分析も実施してもらい、化学実験の基礎を体験してもらいます。
【備考】
光触媒反応実験では、自分で薬品を調製し、反応を実施することで、基礎的な化学実験の方法を習得してもらいます。化学実験の経験は問いませんが、高校化学で学ぶモルの計算や、得られたデータをグラフ化するための基本的なエクセルの使用方法を理解していることが望ましいです。