物質(化学)系
工学研究科
2019年
12. 香りと分子のオモロい関係を化学する!
受講場所
対面
担当研究科
工学研究科
担当者
安田誠、西本能弘、小西彬仁
最大受講人数
1人
【概要】
香りは人間の五感の一つである嗅覚に由来する感覚であり、化学物質が嗅覚器官の受容体に作用することで引き起こされる。この化学物質の分子構造と嗅覚器官の関係性は非常に繊細であり、化学物質の分子構造がほんの少し変化するだけでその香りは劇的に変化する。本テーマでは、マツタケの香りの主成分であるマツタケオールの構造類似体を複数合成し、それらの香りを比較することによって、香りの由来を分子構造から考察する。
【備考】
受講生に特別な要件は求めない。