応用技術系
物質(物理)系
工学研究科
2021年
28.洋上風力発電装置の寿命評価に挑戦
受講場所
オンライン, 対面
担当研究科
工学研究科
担当者
大沢直樹、武内崇晃
最大受講人数
1人
【概要】
我が国のクリーンエネルギー開発のキーテクノロジーとして期待される浮体式洋上風力発電では,洋上の過酷な自然環境に設置した発電装置が数十年の長期にわたり使用されます.発電装置の維持管理には,装置に働く外力の特性を知るとともに,浮体,係留チェーン,発電装置等の劣化を予測して適切な保守を行う必要があります.本テーマではこれらの課題に関して,以下について研究してもらいます.
1)海洋波と波浪荷重の統計的性質
2)洋上発電浮体の運動・応力応答
3)係留チェーン・送電線の寿命評価と長寿命化技術
4)浮体構造の寿命評価と長寿命化技術
【備考】
寿命推定方法の基礎を理解したあとに、プログラミングをしてもらいます。プログラミングの経験は問いませんが、自習のために自宅等でパソコンが使えることが望ましいです。プログラミング言語は受講者と相談して決めたいと思います。
関連リンク
これまでの自主研究を、酵素やタンパク質の実感研究として発展させたい場合にも、相談してみてください。