物質(化学)系
工学研究科
2021年

15.人工光合成への挑戦:植物に学ぶ触媒開発

受講場所
対面
担当研究科
工学研究科
担当者
正岡重行、近藤美欧、嵯峨裕
最大受講人数
1人
【概要】

太陽光エネルギーを利用して、水素やアルコールなどの貯蔵可能なクリーン燃料を作り出す。人工光合成と呼ばれるこれらの反応は、実用化されれば世界のエネルギー問題が一気に解決する可能性のある究極のエネルギー製造技術と考えられています。 我々の研究室では、生体機能の中心的な役割を果たしている「金属錯体」に注目し、人工光合成を実現するための基盤づくりに取り組んでいます。 本実感科学研究では、人工光合成に必要な機能(光吸収、触媒作用)を有する金属錯体の合成を実際に体験していただきます。また、合成した金属錯体の光化学的性質や触媒機能を、測定装置に直に触れて調査してもらいます。

【備考】

化学実験の体験です。白衣、保護メガネをご用意ください(お持ちでなければお貸しできます)。